ネット販売をお考えの方へ



Enchanteeでは、ここ数年の間に「ネット販売をやりたいんだけど?」と言うお問い合わせを頂く事が増えました。

それは昨年の「緊急事態制限」と言う言葉がテレビや新聞、雑誌、様々な所で見かける度に増えていっている様な気がします。

元々ネット通販をやっていた方は、今からスタートする方より土台が出来ていて

売り上げに貢献して助かっているという話も聞きます。

それでも、厳しい今の時代、試行錯誤切り抜けたいものです。

このページでは実店舗で「ネットでの食品販売」を担当し「食品衛生責任者」の資格を持ち

様々な業種に対応するため、食品表示法を覚えたStaffが書いております。

※下記のページでは、実際にネット通販が出来るまで、どうやって進行して行くか
 お客様の準備内容と、Enchanteeでお引き受けしている仕事内容を同時進行でご説明していきたいと思います。

 ネット販売開始までの手順とEnchanteeの作業内容





「ネット通販」と言っても色々とあります。

店舗を持たず、ネット通販だけで営業している方、店舗は持っているけど、ネット通販はやっていない方。

昔なら店舗あっての「販売」でも、今では「ネット」を通して様々な物を売る事が可能になってきました。

一見便利そうなネット通販にも、色んな許可がいる事はご存じでしょうか?

ここでは、そんな「ネット通販」に必要な許可のあれこれ、食料品を販売する時の注意点など

書いていきたいと思いますので、ご参考にして下さい。


食料品・食品販売の場合


Enchanteeで1番多いご依頼の1つ。
インターネットで食料品を販売する時は、「食品衛生責任者」資格の取得と「食品衛生法に基づく営業許可」が必要です。
この2つは店舗を出すときにも必要となる許可ですが、何が違うかと言えば大きく分ければ「店舗」を持つか、持たないかと言うだけです。
店舗を持つ時でも、この2つは必ず必要です。
では、それぞれの意味と、どうやって資格を取るか見てみましょう。

【食品衛生責任者】
 講習会等を受けるだけで資格がとれるもので(各都道府県の自治体によって違います)主に食品に関する事柄の説明を受けます。
 講習会では主に、衛生法規、公衆衛生学、食品衛生学を学びます。
 許可書があると、食品が扱えると言う事になります。

【営業許可証】
 これも、実店舗を持つ時に必要な物で、これがあれば、お客さんを入れて物を販売したり食べてもらったりする事が出来ます。
 許可書をもらうには、実店舗を登録申請し店舗がきちんと(各自治体の保健所の規定通り)出来ているか、店舗をチェックしてもらいます。
 その店舗で食料品加工・販売が認められれば、営業が開始できると言う仕組みです。
 中には住む目的では無く、賃貸マンションの1室を借り、そこで営業許可を取る方もいます。
 場所さえあれば(許可が貰えた食品を作る場所)ネットだけで販売は可能と言う事になります。
 (毎年、法律が変わる事が多い食料品営業なので、その都度確認をして下さい)
 
【まとめ】以上の様に、この2つの許可があってネット通販も可能となるので、注意が必要です。
     もちろん中には許可が必要では無い物もあります。
     例えば、仕入れたスナック菓子や許可を受けている施設で作られたパック入りの商品等を
     そのままの状態で販売する。(詰め替えたりすると、営業許可書が必要となります)
     農産物の販売も営業許可は必要ありません。

     他にも商品に貼る「食品表示」のシール等も必要となります。
     この食品表示には、原材料や食品添加物、消費・賞味期限、製造場所・責任者等の記載が法律で決められています。
     これらの用意もネット販売では自分で作制するか、業者に有料で依頼し作成してもらい用意します。

これだけの項目を読んでいるだけでも、大変な事に思いますが
実店舗を持つ、持たない、どちらの場合も必要な事なので、クリアしていく必要があります。




健康食品の場合


この「健康食品」の販売というものは、テレビでトラブルが起こった事を
見かける時があります。
それくらい難しいのかと言えば、その逆でパッケージに入れられたサプリ等を販売する時は
これといった資格がいらないのです。
だから誰もが手を出しやすく、色んな価格幅や言葉巧みに販売したりして
トラブルの原因を作ってしまうのです。(もちろん例外もあります)

基本的に「健康食品」は、「食品」と同じ扱いになり自宅で健康食品を製造しない限り
何も問題なくインターネット販売が可能です。
必要な資格は「食品衛生責任者」のみです。ただし、他にも「食品表示法」や「薬事法」の法律などが
関係してくる場合もあります。

販売する健康食品の種類によって資格や許可が異なってきますので
管轄の保健所や各都道府県の薬務課へ必ず連絡をして確認しましょう。




中古品の場合


Enchanteeでは、この中古品販売のお仕事だけお受けしていません。

その理由は下記の内容を読めばる程度ご理解頂けるとは思いますが

【古物商許可】
 ネット通販で中古品や古本、古着などを取り扱う場合、リサイクルショップを始めたい
 ネットオークションやフリーマーケットを利用して継続的に
 中古品を販売したい場合 (※継続性がない場合は、必要ない場合があります)に必要な許可証です。
 許可証が必要な理由は、古物商業者の店舗を把握し、万が一盗品が売買されない様に被害を未然に防ぐためでもあります。
 
 では、何を売る時に必要なのか?
 具体的に見てみましょう。

 [1度でも使用されている物]
 文字の通り、何かを買ってそれが1度でも使用されている物の事をさします。

 [未使用であっても、1度取引されている物]
 未使用の物であっても1度取引された事がある物(仕入れた物は必ずしも売れるとは限りません。
 もし売れ残った場合新品のまま、又、どこかに販売します。そこでも又、売れ残った場合、又どこかに販売します。
 こういった事を繰り返していても、商品に関しては「新品」のままです)
 
 [上記2つに当てはまり、手入れされている物]
 上記の項目2つに当てはまり、きちんと手入れをされている物の事です。

 「中古品」の分類は?
 大まかに13品目あり、それは時代と共に増えていく傾向にあります。
 例えばここ数年で普及してきた「携帯電話」「スマホ」等なども当てはまります。
 だから、毎回自分が扱いたい中古品に関しては、自分が店舗を持とうとしている管轄の
 警察署に行かなければいけません。
 この古物商許可は警察でもらえるのです。

「盗品」・・・と言う言葉が出て来る「中古品売買」どれだけ
注意を払っていても、専門家と一緒で無いと見分ける事が難しそうです。




雑貨店の場合


ご自分が長い時間とお金をかけて集めた趣味の雑貨の数々。
自分が「いい」と思って買い揃えた物を、売りたい、買って欲しいと思った時。
そんな時は、どんな許可が必要でしょうか?

開業する時は「開業届」はもちろんの事、他にもアンティーク雑貨・中古家具等
1度でも使用された物を扱う時は、上記に書いた「古物商許可申請」が必要です。
雑貨を見ながら、イートインコーナーで飲み物を飲みながら選んで欲しいとなれば
「飲食店営業許可」も必要になってきます。
雑貨店ばかりの事を考えて
一生懸命内装をして、後で保健所の移設検査を受けた時に
NGが出た!な~んて事もあるので、注意が必要です。

又、お店で扱う物によって必要な許可が増えて来ますので、よく調べて準備するのがいいでしょう。




化粧品販売の場合

ここでは、簡単に仕入れた化粧品を販売したい場合について書きたいと思います。

ご自分で製造した化粧品を販売する場合と違い、まだ仕入れた化粧品の販売は
簡単な部類に入ります。
では、どういった許可が必要になるのか、見ていきましょう。

化粧品の販売は、基本何も必要ありません。
ただし、ご自分で作ったり、仕入れた化粧品を製造した業者が
「化粧品製造業」の許可を取っているかは重要です。
もしなければ「薬事法違反」と言う事にもなりかねませんので
大変注意が必要です。

それは輸入して販売しようとした化粧品に関しても同じです。
製造し、それを販売するとなれば「化粧品製造販売」の許可も必要です。
それが分かった上で、仕入れ・販売するのであれば、いいですが
分からなければ手を出すのは、辞めた方が賢明でしょう。

最近は、新しい化粧品を自分が使っていて、「これは、いい!」となれば
知り合いの方にも勧めたいと大量に仕入れて販売したいと
考えるかも知れません。
そんな時は、少し立ち止まり、色々と勉強してから
実行に移した方がいいかも知れませんね。
いくら商品がよくても、法に触れてまでする事ではありませんから。




ペット販売の場合
「ペット販売!?」と驚きの声を上げる方も
いらっしゃるかも知れませんが。
ペットが欲しいと、ペットショップのホームページを見に行くと
かわいいワンちゃん・ねこちゃんが画面に沢山出て来ます。
でも、購入する事は不可能で、"見る"だけとなっています。

そうなんです。
ペットは基本「ネット販売不可能」なんです。
と言っても、小鳥や小動物・爬虫類に関しては
販売可能ですが、やはり許可が必要です。

では、どんな許可が必要なのでしょうか?

必要なのは、動物取扱責任者の資格と動物取扱業という許可です。
そして付け加えるとしたら、動物たちに対する「愛情」でしょうか。

上記に書いた資格と許可とは・・・?
又、機会がある時に詳しく書きたいと思います。




花屋の場合
小さい頃「将来なりたい職業」の中に必ずといっていいほど、女の子の中に入っていた「花屋さん」。
あの頃言っていた子供達の中で、どれだけの人数の方が実現させたのでしょうか?

実店舗を持った花屋を開業して、2年後残っているお店は30%以下と言う話を聞いた事があります。
どの仕事も厳しいのには違いないとは思いますが、
このお仕事は特に厳しい職種に入る気がします。

ではネット販売での「花屋さん」は、どうでしょう?
花のネット販売には、これといって必要な許可は何もありません。
ネットで食料品を売るよりも簡単でローリスクです。
開業届だけで保健所の検査も必要ありません。

つまり花さえ仕入れて用意が出来るのであれば、誰にでもチャンスがある職業と言えます。
ただ、ネット販売のみとなると、やはり他店との差別化を図るサービスが必要かも知れませんね。
配送の短さとか、フラワーアレンジが他店と比べ物にならないくらい素敵なものだったり。

アイデア次第、センス次第でネット販売の「花屋さん」は、まだまだ可能性は広がっていくような気がします。



他にも「手作りの作品」や「自分で知っているスーパーへ行った物を販売したい」などなど
販売したい商品によっては、色々と調べて届出を出したり
準備しないといけない事があります。


Enchanteeでは商品名「プロモーション&企画」で、商品販売等で必要な許可を

お客様と一緒にお調べする事も可能です。